10年間「きっと誰かがやってくれるにちがいない。」と思いつづけて、
結局誰もやってくれることのなかった町内のお祭りの道具の制作。
それは少子高齢化の町のためにずっと「あったらいいのに」と思っていたもの。
私が制作を決心して電動のこぎり、電動ドライバーの力を借りて出来上がったその道具は、
80歳を超えた役員さんにも新米ママにもとても喜ばれる便利な道具となりました。
「もっと早く作ればよかった!!」
その経験が背中を押して、ソデクリップの開発をはじめました。
「きっと誰かがやってくれる。」
のではなく、「あったらいいのに」と思っている人が行動する。
起業を決めた時、本屋で出会った本の題名は、
「一億総自己ベストの時代」
その時代は、こんなささいな一人一人の気づきからやってくるのかもしれない。
「ソデクリップ」の発売がきっかけになり、
袖口の悩みの代表である、
「すぐ汚れる」「長すぎる」「擦り切れる」が
オシャレに解決できるようになればと思っています。
「ソデメイク」を待ち望んでくださっている世界中の方々に早く届くように心から祈ってます。